中国での生活

ここ20年以上、中国と日本の往復の生活をしています。

中国は日本の国土の26倍人口は10倍の共産圏です。

1966年から10年間続いた文化大革命の影響で、

現在50代の人々はまともな教育を受けていません。

その子ども達が今成人しており、中国国内でも 80后、

90后、10后(これは80年代以降、90年代以降、と言う意味です)

と呼ばれ、以前日本で若者が「新人類」などと

呼ばれた時と同じような目で見られます。

 

当然教育を受けてない親御さんから育った子供はまともな教育を

吸収しているわけではありません。なので、観光など旅行、遊びで

中国の上海などへ行った方とは異なり実際住んでいると、カルチャーショックや

嫌な事が非常に多く発生します。

 

まず中国ではすべてが「銭」です。

中国は一党独裁、全てが共産党の下です。なので、人民解放軍も中国の軍隊ではなく

共産党の軍隊です。そんな中、人民は何を信じて生きればいいのか、

それはお金です。当然ですよね・・・。

 

周近平政権になってから賄賂など取締りを厳しくしたせいか,以前より、露骨に

要求はしてこなくなりましたが、それでも賄賂は困ったときのパワーアイテムです。

 

街中、どこでもだれでも、ペッペッと痰を吐きます。

それはすごいです。灰皿やゴミ箱にも、男女問わず、ペッとやります。

トイレは汚いです。中国でのマナーの1つで、使用したトイレットペーパーは

便器に一緒に流してはNGなんですよ。すぐに詰まりますから

必ず備え付けられているゴミ箱へ捨てるんです。

 

私は中国蘇州で土地を買い、建物を自分で作り、工場を建てました。

工員は約80名程度。掃除しないんですよね、中国人は。

なので即汚くなる、壊れる、工員が電球など盗む、それはそれは

毎日が戦いのような日々でした。

ブログではとても書けるような話では無い、凄いこともたくさんあるのですが

割愛いたします(笑)

 

良いことが1つだけあります。

食べ物、そうです、中華料理が安いのです。

うちの社員を連れて食べ歩きに行くと、それはそれは喜んでくれます。

一人の社員は大食いで、夜中に一人屋台を彷徨い、食い倒れするのもいます。

行ってはNGと散々教えた汚い屋台、安いと喜び食い歩き、翌日大腸炎になり

病院行きになったりと、困ったものです。

 

ここでは中国関係のお話を「時間」が有った時だけ、アップしようと思います。

写真もブログ用にたくさん撮ってきます!! 笑